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学習院各キャンパスの放射線量測定結果(2)

2011/09/28

 

学習院各キャンパスの放射線量測定結果
 
院内各学校からの要請により、本院大学理学部化学科・村松康行教授が、学習院の3キャンパスの放射線量を測定した結果は下記のとおりです。今後も状況により随時ご報告する予定です。
 
 単位は µSv/h、1時間当たりのマイクロシーベルトです。
  測定の高さは原則地上1m(幼稚園・初等科は50cmの高さも測定)
 測定器は日立アロカメディカル社製TCS-172B (校正済み)
 
【目白キャンパス】  
正門 (2011 9 1測定)  0.09~0.10 µSv/
 
幼稚園 (2011 9 7測定) 
園庭:  0.08~0.09 µSv/h, (50cm: 0.09 µSv/h)
幼稚園畑: 0.08~0.09 µSv/h   (50cm: 0.09 µSv/h)
砂場: 0.08 µSv/h   (50cm: 0.08~0.09 µSv/h)
校舎前の芝生: 0.08~0.09 µSv/h   (50cm: 0.09 µSv/h)
屋内  ウッドデッキ: 0.06 µSv/h (50cm: 0.06 µSv/h)
玄関ホール: 0.05~0.06 µSv/h (50cm: 0.06 µSv/h)
     1F:  0.05 µSv/h (50cm: 0.05µSv/h)
     2F:  0.04 µSv/h (50cm: 0.04µSv/h)
 
高・中等科  (2011 9 26測定)
  グラウンド(人工芝): 0.10~0.11 µSv/h
グラウンド(土): 0.07~0.08 µSv/h
  屋内  教室(1~4F): 0.04~0.05 µSv/h

大学  (2011 9 7測定)
北グラウンド(人工芝):0.10~0.12 µSv/h
テニスコート:0.08~0.10 µSv/h
食堂前広場:0.11~0.12 µSv/h
血洗いの池周辺と森:0.07~0.08µSv/h
血洗いの池(橋の上):0.06 µSv/h
屋内  南7、西1、西2、西5、中央教育研究棟:0.03~0.05 µSv/h

【戸山キャンパス】
女子大学、女子中・高等科 (2011.9.5 測定)
  グラウンド:0.08~0.10 µSv/h
テニスコート:0.10~0.12 µSv/h
バレーコート: 0.10~0.12 µSv/h
バレーコート横の林:0.10~0.11  µSv/h
   朝礼台: 0.10 µSv/h
 B館前: 0.09~0.10µSv/h
 屋内  女子中・高等科 教室: 0.03~0.05µSv/h
      女子大 教室: 0.04~0.05µSv/h

【四谷キャンパス】 
初等科 (2011.9.5測定)
  校庭: 0.07~0.08 µSv/h (50cm: 0.08~0.09 µSv/h)
校庭(人工芝):0.09~0.11 µSv/h (50cm: 0.10~0.12 µSv/h)
畑・花壇: 0.07~0.08 µSv/h  (50cm: 0.08 µSv/h)
  森・草原:  0.08~0.09 µSv/h  (50cm: 0.09~0.10 µSv/h)
  砂場: 0.15~0.23 µSv/h  (50cm: 0.25~0.37 µSv/h)
     (砂場の表面はやや高めだったので除染)
   屋内  本館・玄関: 0.07 µSv/h (50cm: 0.07 µSv/h)
       本館・教室: 0.06 µSv/h (50cm: 0.06 µSv/h)
西館・教室: 0.05~0.06 µSv/h (50cm: 0.05~0.06 µSv/h)

  ※飲料水の測定結果
  【目白キャンパス】3点(幼稚園も含む):放射性セシウムは検出されず
  【戸山キャンパス】:放射性セシウムは検出されず
  【四谷キャンパス(初等科)】:放射性セシウムは検出されず
 (注:今回、飲料水の測定に用いたゲルマニウム分析半導体分析装置における放射性
    セシウムの検出下限値は、Cs-134およびCs-137でそれぞれ2Bq/kg)
 
<村松教授のお話>
福島第一原発の事故により飛散した放射性物質による影響を調べるために、5月に引き続き学習院の各キャンパスにおいて調査を行いました。
測定結果は、場所によって多少差があるものの、屋外ではおおむね 0.07~0.11 µSv/h程度で、この値は、事故前に比べ少し高めにはなっていますが、自然放射線のばらつきの範囲に入るものであり、健康には問題はありません。また、東京都が公園などで行っているモニタリング調査の結果の範囲に入っています。因みに、福島市や郡山市では、1µSv/hを越える値です。また、文科省が定めた、校庭で遊ばないようにとする値は3.8µSv/hです。
(なお、測定には、当研究室の大野助教および学生が協力してくれました。)
 測定値に幅があるのは、場所による変動と測定器の安定性によるものであり、この程度であれば通常です。雨が流れ込むグラウンド脇や雨樋の下などでは、雨に含まれていた放射性セシウムの沈着量が多いので、少し高目の値が出ることもあります。初等科の砂場の一部は校庭からの水が流れ込み、表面の濃度が高くなっておりました。この部分は後日適切に除染が行われました。
 
▼四谷キャンパスにて測定中の村松教授
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

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