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新年のご挨拶(院長 内藤政武)

2017/01/12

2017年1月6日

年頭ご挨拶

 
 あけましておめでとうございます。皆さまには清々しく新年をお迎えになられたことと、お慶び申し上げます。今年は元旦から晴天に恵まれまして、本日も太陽が輝いております。教職員始め役員をお願いいたしております桜友会、父母会、学習院関係の皆さまとご一緒に新年を迎えることが出来ますのは、この上ない喜びでございます。
 
 勢いのある学習院を目指しておりますが、昨年は学習院大学国際社会科学部が4月に開設され、多くの受験生が応募してくれまして、優秀な学生が1年生に入学し、予想を超える成果を挙げることが出来ました。これも数年に及んで開設準備をされました大学当局のご努力によるものでありまして、ここにご参会の皆さまと共に喜びたいと思います。また学習院大学全体の昨年2月の受験生につきましても、対前年52%増となり、勢いが見え始めてまいりました。
 
 今年は酉年でありますが、経済界では「申酉騒ぐ」と申しておりまして、指数は乱高下すると言われておりますが、まさに申年の昨年は騒がしく動きました。株価では日経平均は19,033円から始まりましたが途中6月には16,068円まで下がりました。予想に反して英国のEUからの離脱、アメリカのトランプ大統領の当選も予想外でこれに伴い株価は急落したり、暴騰したりいたしまして、12月30日には19,114円と昨年を80円上回る結果となりました。為替も同様でありまして1ドル120円から8月には101円まで円高となりましたが、12月30日には118円までトランプ大統領当選の影響で戻っております。国内消費につきましては小売業販売額が平成27年は対前年0.8%増でしたが、平成28年はマイナスとなりました。ニューヨーク原油価格は、平成27年は1バレル平均48ドル75セントでしたが、昨年、平成28年は44ドルまで下がり、年末は53.02ドルまで上昇してきております。日本の完全失業率は3.2%から3.0%と改善し、倒産件数も平成27年の8,684件から8,435件と減少しておりまして、日本の景気の状況は底堅く上向いているようでございます。
 
 申年はこのように騒ぎましたが、酉年の今年は如何でありましょうか。トランプ大統領就任後、また今年行われるオランダ、フランス、ドイツの総選挙の行方も厳しく、世界情勢は全く予想がつきません。しかしそれぞれの指数が上昇して新年を迎えたことは、受験生ならびに親の心理的思考は明るいのではないかと思われます。1月の受験者動向も良好な雰囲気で申込みが行われることを切望するものでございます。
 
平成29年の学習院でございますが、上昇気流に乗った勢いを更に伸ばすべく、教職員一丸となって進んでいきたいと思うところでございますが、勢いの一つとして、もうすぐ行われます1月13日の宮中正月行事の歌会始に歌われます歌に、全国2万余の応募の中から女子高等科2年生の鴨下さんの歌が10選の中に選ばれました。学習院の勢いをNHKを通じて全国に広めていただくことを嬉しく思っております。昨年も申し上げましたが、学習院グループ18万人の総力を結集して「勢いのある学習院」へ向かって進みたいと考えております。
 
 しかし越えなければならないハードルが数々ございます。我が国の平成28年の出生数はついに100万人を切りまして98万人となりました。男50万人、女子48万人であります。この影響は4年後の幼稚園受験に影響し、6年後の初等科受験生にも響いてまいります。充分それに備えて有効な対策を講じるか、等を含めてまして、勢い達成のために、前後左右を見極めながら着実に安定成長を進めてまいりたいと思っております。ぜひ父母会、桜友会の皆さまのご支援、教職員のご努力をお願いいたしまして、新年のご挨拶といたします。
 
学校法人学習院 院長 内 藤 政 武
 
※2017年1月6日開催の「新年初顔合わせ会」における挨拶の内容を収録・掲載したものです。

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