日食観察会を行いました。
金環日食を観察するために、生徒は事前講習会に参加し、自分で日食観察グラスを作成し、安全な日食の観察方法も学んで当日を待ちました。
観察会には生徒と教職員を合わせて約300名が参加し、心配された天候も、時折青空が覗く薄曇りの状態で、太陽がリング状に欠けた金環食を参加者全員で観察することができました。観察会場になった中庭では、太陽がリング状に欠けはじめると、参加者から歓声と拍手が湧き起こりました。日食のリングを多くの友人と一緒に見た経験は、生徒の心に深く焼きついたことでしょう。

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薄雲の中から覗く、金環日食　7：33頃

 

事前講習会での説明を熱心に聴く生徒

 

日食観察グラスはお手製です

 

観察グラスに使うフィルターをピンセットで配布します

 

講習会での指導の様子

 

講習会で配布された資料と完成した日食観察グラス

 

観察会には大勢の生徒が参加しました

 

各自おもいおもいの場所で観察しました

 

木漏れ日も、三日月形に欠けます
（本館3階の渡り廊下で撮影）

 

図書館の壁に映った三日月形の木漏れ日

 

木漏れ日がさらに欠けて弓張り月型に、
間もなくリング状になります

 

ピンホール投影法で段ボール箱の中に映る太陽も三日月形です

 

リング状になった太陽

 

ピンホールの太陽もドーナツ状になっています

 

女子中・高等科で観測した日食の連続写真
(複数の写真をはめ込み合成して作成)