2月14日から20日まで、高３は各クラスで卒業レポートの個人発表を行いました。担当教員の指導のもと、生徒は卒業レポートの概要について約20分の発表を行い、質疑応答によって、発表者自身が理解をさらに深めていきました。原稿用紙30枚以上に及ぶ卒業レポートを提出した26日からは、各クラスから選ばれた代表者が学年全員の前で発表を行いました。

「幼少時に過ごしたアフリカ諸国での体験から、教育の必要性を伝えることが自分の使命」
「日本は第二次世界大戦を総括し、歴史教育において生徒への指導方針を明確にすべき」
「紫の上の生き方を通して、現代の女性が自らの状況をきちんと認識することが不可欠」　

自ら選んだテーマを、英語で発表したり、自作のスライドや資料を示しながら熱心に語りかけたりする姿は、卒業後の様々な分野での活躍を大いに期待させるものでした。

主なテーマ   

  「インターネット依存について」
  「怒りをコントロールする」
  「Color: for Humans and for Society」
  「昆虫食の実用化について」
  「環境法の役割」
  「音楽で世の中を動かす　－ソーシャル時代のマーケティング－」

「人を“笑顔”にできる職業とは何か」

「第二次世界大戦記述に関する歴史教科書比較」

 

「『源氏物語』紫の上　～現代女性のあり方とは～」

 

「病院におけるアートの意義　―文字としてのアートの役割―」