5月9日から12日にかけて、中等科３年生が修学旅行に行きました。山陽地方を中心に、各所の国宝や世界遺産などを巡り、日本の文化や歴史について学びました。生徒たちはこれまでにも本や新聞などで見学場所について調べ、修学旅行ノートにまとめてきましたが、実際に寺社や城郭を前にすると、その大きさや風格に圧倒され、古人の偉業や悠久の歴史に思いを馳せました。また、中等科２年生から続けてきた平和学習の総仕上げとして広島平和記念公園を訪れ、原爆ドームや資料館を見学しました。また語り部の方の案内による碑めぐりも行い、平和や生命について深く考える機会となりました。

　旅行中は「周りを見て　けじめをつけ　礼儀正しく　過ごそう」を学年の目標として掲げ、団体行動を通して一人一人が成長できるよう心掛けました。毎日の朝礼・夕礼では各委員が中心となって、その日の反省や課題を学年全員で共有し、その後の行動に活かせるように努めました。この修学旅行で得た経験をもとに、中等科最高学年としての１年をより良いものにしていきたいと思います。

 

1日目　厳島神社

2日目　広島平和記念公園、倉敷美観地区

3日目　閑谷学校、金刀比羅宮

4日目　姫路城

 

 宮島・厳島神社（神社の参拝・見学をしました）

 

広島平和記念公園（語り部の方の案内による碑めぐりや、資料館の見学をしました）

 

倉敷美観地区（自分たちで立てた計画をもとに、班別自主研修をしました）

 

閑谷学校（国宝の講堂で『論語』の学習を行い、全員で朗読しました）

 

金刀比羅宮（神社の参拝・見学をしました）

 

姫路城（ガイドの方に説明していただきながら、城郭の見学をしました）