2月14日に高等科1年生・2年生を対象に女子高等科能楽鑑賞会が行われました。
今年の演目は狂言「文山立」・能「胡蝶」でした。能「胡蝶」のシテは昨年に続き観世流能楽師の浅見重好氏が演じられました。蝶の精を取り上げた曲で、蝶を模した華やかな飾りと美しい舞の際立つ舞台となりました。
また、初めて能楽を鑑賞する高等科一年生は、下調べを行い、事前講義や授業を経て当日を迎えました。事前講義の講師としてお見えになった山階彌右衛門氏が、当日も舞台上で鑑賞の手ほどきをして下さり、能楽の世界をより深く味わうことができました。