学習院大学・学習院女子大学による出張講義 2019/07/20
学習院大学・学習院女子大学による出張講義
7月8日(月)、10日(水)の2日間、学習院大学と学習院女子大学の全学部・学科および法科大学院による出張講義が本校校舎で行われ、高Ⅱを中心に高等科生が参加しました。計22 種類の講義は「「官僚制」ってなんだろう?-行政学入門-」「平成経済から令和経済へ」「時間と空間について」「芭蕉が詠んだ<食べ物>」「大学で学ぶ歴史学とは」「みんなちがってみんないい?」「食文化研究-身近で知らない醤油の多様性」など、専門的な研究分野について高校生にも親しみやすい内容でした。生徒たちは、ふだんの授業とは異なる表情を浮かべ、真剣に受講していました。
[学習院大学]
(文学部 心理学科)『千と千尋の神隠し』の心理学
映画の世界と主人公の成長を分析し、ギリシア神話とも結びつけて考えました。
(国際社会科学部 国際社会科学科)『グローバル経済と日本-国際経済学の視点』
大学教授と意見を交わしながら、現在の国際経済の諸問題について学びました。
(理学部 数学科)『カードマジックのからくり』
トランプを使ったマジックにそれぞれが挑戦し、その奥にある数学的な原理にも触れました。
(法科大学院)『裁判官の素顔・仕事とその生活』
裁判官出身の教授から、裁判官の実際について具体的にお話を伺うことができました。
[学習院女子大学 国際文化交流学部]
(国際コミュニケーション学科)『アメリカ文化の多様性-ミュージカルから考える』
ふだんの授業よりも近い距離で、大学教授と一緒にさまざまなアメリカ音楽を聴きました。
(英語コミュニケーション学科)『LET’S BE TRANSLATORS!』
英語で翻訳・通訳のポイントを体験を交えて学びました。