中等科3年生は、5月10日から13日にかけて修学旅行を行い、山陽地方を巡りました。

世界文化遺産である姫路城や厳島神社の見学を通して日本の歴史や風土を感じ、また国宝である閑谷学校では論語学習を行いました。そして、中等科2年生から道徳として行ってきた平和学習の総まとめとして、広島平和記念公園の碑めぐりおよび平和記念資料館の見学を行いました。平和の語り部の方の言葉に耳を傾け、平和の大切さ、命の尊さを深く感じることができました。

今年度は各委員の生徒たちが、自分たちの手で修学旅行を作り上げるという目標を掲げました。各見学地におけるマナーだけでなく、見学する際の意識や心構えなども生徒同士で共有しながら4日間を過ごすことができました。女子中等科での学びの集大成として充実した修学旅行を行うことができました。
 
1日目　姫路城
2日目　閑谷学校（論語学習）、倉敷美観地区自主研修（大原美術館）
3日目　広島平和記念公園（碑めぐり）、平和記念資料館
4日目　厳島神社（舞楽鑑賞）

 
当時の建築技術の高さに驚きの声を上げる生徒たち
 

 
皆で声を合わせて論語を朗読、国宝である講堂に生徒の声が響きました
 

 
歴史を感じつつ、倉敷の街を歩く
 

 
平和学習の集大成、平和の語り部の方の話をメモをとりながらうかがいます

 
一人ひとりが平和への願いを込めて制作した千羽鶴を納めました
 

 
大鳥居を背景に、伝統と芸術に触れる厳島神社での舞楽鑑賞